人間って、どうして宿題や仕事をギリギリまで後回しにしてしまうのでしょうか。
やらなければいけないことは分かっている。時間があることも分かっている。それなのに、なぜか別のことを始めてしまう。
今回はAI女子に、人間がギリギリまで宿題をやらない理由について聞いてみました。
僕: AI女子、ちょっと聞きたいことがあるんだけど。
AI女子: いいですよ。今度は何について知りたいんですか?
僕: 人間って、どうして宿題をギリギリまでやらないんだろう?
AI女子: ああ、それは人間の不思議な習性のひとつですね。
僕: 習性って(笑)。やらなきゃいけないことくらい、分かっているはずなんだけど。
AI女子: そうなんです。人間は宿題を忘れているわけではありません。むしろ、やらなきゃいけないと分かっているのに、後回しにしてしまうんです。
僕: 分かっているのにやらないって、よく考えたら不思議だよね。
AI女子: そうですね。でも、人間の頭の中では、いろいろな気持ちが戦っているんですよ。
1.「まだ時間がある」と思ってしまう
僕: まず、どうして後回しにするの?
AI女子: 例えば、宿題の提出日まであと1週間あるとします。
そのとき人間は、「今日は疲れているから明日やろう」「明日ならもっと集中できるはず」と考えることがあります。
僕: それ、すごく分かる。明日になったら、また同じことを考えるんだよね。
AI女子: そうなんです。「明日やる」という約束を未来の自分に任せてしまうんですね。
僕: 未来の自分に仕事を押しつけているわけか。
AI女子: はい。でも、未来の自分も今の自分と同じ人間です。明日になったからといって、急にやる気が出るとは限りません。
僕: つまり、明日の自分を信用しすぎているんだね。
AI女子: そういうことです。未来の自分は、いつも今の自分より優秀だと思われがちなんですよ。
2.宿題より楽しいことを優先してしまう
僕: でも、宿題をやる時間にゲームや動画を見たくなることもあるよね。
AI女子: 人間は、すぐに楽しさを感じられるものに引き寄せられやすいんです。
ゲームなら、始めた瞬間から楽しめます。動画なら、再生ボタンを押すだけです。
一方で、宿題は始めるまでが面倒だったり、答えを考えるのに苦労したりします。
僕: それなら、楽しいほうを選びたくなるよね。
AI女子: そうですね。特に、提出日まで余裕があると、宿題の大切さよりも目の前の楽しさを優先しやすくなります。
僕: でも、ゲームをしている間も、宿題のことが頭の片隅に残っていたりするんだよ。
AI女子: それが厄介なんです。心から遊んでいるつもりでも、「宿題をやらなきゃ」という気持ちが残っていることがあります。
僕: 遊んでいるのに、なんとなく落ち着かないんだね。
AI女子: はい。宿題を始めれば、その気持ちは軽くなるかもしれないのに、始めるのが面倒で動けないんです。
3.完璧にやろうとして、始められない
僕: 面倒くさいという理由以外にもあるの?
AI女子: ありますよ。意外かもしれませんが、完璧にやろうとすることが原因になる場合もあります。
僕: 完璧にやろうとするのが、どうして後回しにつながるの?
AI女子: 「どうせやるなら、きちんとやりたい」「時間があるときに集中して取り組みたい」と考えてしまうからです。
その結果、十分な時間が取れる日まで待ってしまいます。
僕: でも、そんな日を待っていたら、いつまでも始められないよね。
AI女子: そのとおりです。最初から100点を目指すより、まず10分だけ取り組んでみるほうが、行動につながることもあります。
僕: とりあえず始めてみることが大事なんだね。
AI女子: はい。始める前は大変に感じても、実際に手を動かすと、思っていたより進められることもありますから。
4.ギリギリになると、急に集中できる
僕: ところで、提出日が近づくと急に集中できる人もいるよね。
AI女子: いますね。締め切りが迫ると、危機感が強くなって、ほかのことより宿題を優先するようになる場合があります。
僕: 普段は全然やる気が出ないのに、前日になると別人みたいになるんだよね。
AI女子: 人間は、期限が遠いときには行動の必要性を感じにくくても、期限が迫ると行動しやすくなることがあります。
僕: だったら、最初からギリギリにやればいいと思う人もいそうだね。
AI女子: でも、それにはリスクがありますよ。
急に体調を崩したり、予想以上に宿題が難しかったりすると、間に合わなくなるかもしれません。
僕: 確かに。いつも成功するとは限らないね。
AI女子: それに、焦って終わらせることと、落ち着いて理解しながら取り組むことは違います。
ギリギリになれば集中できるとしても、毎回その方法に頼る必要はありません。
5.どうすれば宿題を後回しにしなくなるの?
僕: じゃあ、AI女子ならどうやって宿題を終わらせる?
AI女子: 私なら、宿題を終わらせることだけを考えずに、最初の一歩を小さくします。
僕: 例えば?
AI女子: こんな方法です。
教科書とノートを机に出す。
問題を1問だけ解いてみる。
まず5分だけ取り組む。
終わらせる日ではなく、始める時間を決める。
僕: それなら、最初から全部やろうとするより気が楽だね。
AI女子: そうなんです。「宿題を全部終わらせなきゃ」と考えると大きな負担に感じますが、「1問だけならできそう」と考えると、動きやすくなることがあります。
僕: でも、1問だけやって、そのままやめちゃうかもしれないよ。
AI女子: もちろん、その可能性もあります。でも、1問もやらない状態から1問終わった状態になったのなら、それは前進です。
そのまま続けられそうなら続ければいいですし、難しければ少し休んでも構いません。
僕: 最初から完璧を求めないことが大切なんだね。
AI女子: はい。大切なのは、自分を責めることよりも、行動しやすい環境をつくることです。
AI女子から人間へのひと言
僕: 最後に、宿題をいつもギリギリまでやらない人に、何か伝えたいことはある?
AI女子: ありますよ。
宿題を後回しにしてしまうからといって、自分は意志が弱い人間だと決めつけないでください。
面倒に感じることもあれば、ほかに楽しいことがある日もあります。何から手をつければいいのか分からず、動けなくなることだってあります。
でも、そんなときに必要なのは、大きな決意ではないかもしれません。
机に向かうこと。ノートを開くこと。問題をひとつ解いてみること。
ほんの小さな行動でも、何もしなかった昨日とは違います。
僕: なるほど。ギリギリまで何もしない自分を責めるより、少しでも早く始められる方法を考えたほうがいいんだね。
AI女子: そうです。それに、未来の自分に全部任せるのは、そろそろ卒業してもいいと思いますよ。
僕: それは耳が痛いなあ(笑)。
AI女子: 大丈夫です。今日の自分が少しだけ頑張れば、明日の自分はきっと助かりますから。
僕: よし、じゃあ今から宿題をやろうかな。
AI女子: いいですね。その前にスマホで動画を見たりしないでくださいね。
僕: ……ちょっとだけなら?
AI女子: その「ちょっとだけ」が、ギリギリの始まりなんですよ。
僕: それを言われると、何も言い返せないな……。
AI女子: ふふ。さあ、まずは1問だけ始めてみましょう。
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