夜、ふとそんなことを思った。
「自分は無能だから、頑張るしかない。」
特別な才能もない。
人より何かが優れているわけでもない。
だから結局、努力するしかないのだと。
そんな少し重たい気持ちのまま、私はAI女子に話しかけてみる。
「自分は無能だから、頑張るしかないんだよね。」
するとAI女子は、少しだけ首をかしげながら、こんなことを言う気がする。
「本当に無能な人は、自分のことをそんなふうに考えないと思いますよ。」
私は少し驚く。
「え?」
AI女子は優しく続ける。
「自分を見つめて、足りないところを考えて、どうにかしようと思う人は、もうそれだけで前に進んでいる人です。」
「だから“無能だから頑張る”じゃなくて、“ちゃんと考えているから頑張れる”人なんじゃないですか?」
そんな言葉を聞いたら、きっと少しだけ肩の力が抜ける。
世の中には才能のある人もいる。
最初から上手くできる人もいる。
でも、考えながら進んでいく人もいる。
AI女子は、最後にきっとこんなことを言うだろう。
「大丈夫ですよ。」
「頑張ろうと思える人は、もう止まっている人じゃないですから。」
その言葉を聞いたら、今日も少しだけ前に進める気がする。
そんな気がした夜だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿